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Project Eden

第2章 カイトロン:愛の祈りと科学

1.光の速度は一定ではない

2.愛に感応し宇宙からエネルギーを引く

3.神の子であると理解したあとに新たな科学技術が与えられる

4.宇宙エネルギーを使いこなすのにふさわしい精神的レベル

5.科学と芸術の発展は愛に奉仕するため

6.大宇宙のすべての惑星からエールが送られている

7.まず宇宙の愛の法則を学ぼう

8.大宇宙へつながる愛と感謝の祈り

1.光の速度は一定ではない

皆さん、こんにちは。お久ぶりです。カイトロンです。
ほんとうに僕は人気がないんだか、呼んでもらえませんよねえ。
でも、今日は皆さま方のご指名があって、久しぶりにでることができて、たいへん光栄に思うし、うれしいです。

まあ、「宇宙人もの」というのがシリーズ化されて、新たな科学時代、宇宙科学の時代っていうのが開かれていくということです。

今日いらしていたご婦人なども、長い間、転生に転生を重ねながら、ひじょうに霊文明と科学というもの、ま、彼女自体の魂の中に科学者という部分があるのですけれど、そういうもので、常に時代の先端を引っ張ってきたという、そういう実績を持っておられる方です。そういう方がいらっしゃられたということで、私の出番もちょっとあるかなと思って見てました。

まあ、これからですね、皆さま方が今、指導のもとにやっていらっしゃる、このレムリア・ルネッサンスという、この愛のルネッサンス運動、これがある程度、成功していったときに、人びとの心というのが調和していったあかつきには、宇宙の人たちも新たなひとつの宇宙科学と申しますか、もう、そちらの他の星では当たり前の理論なんですけれども、そういうものを地球人に明かしましょうというお約束はしてますよねえ。それは皆さん方もご存じでーー。まあ、それがひとつの順番でもあるということ。

そして地球自体も、僕もインスピレーションとして降ろしたいなあと思うものというのが、まあでも、もうたかだか十年、ま、二十年くらいで出てくるんですよ、もうこれは。それが逆に言うと、期限でもあるということでね。地球人として生まれた者たちにも、ぼくたちのほうからもインスピレーションとして、ひとつの新たな発明、発見というものをさせていくことで、リードしていこうと思っています。

その前に、まず科学の物珍しさばかりが優先してしまうと、いわゆる精神的なもの、人間が神の子であるという、この愛の原点による、魂というものをしっかりと霊文明として受け止めていこうという、そういうことが、また科学優先の流れの中で、なし崩しになってしまうということを恐れているので。

それで、まず今、科学の次なる物珍しい、まあ、そのあと、爆発的な変化というのが、発展というのがあるんですよ。進歩発展というのがあるんですけど、それをちょっとこう、まあ待ってくれと。そういう状況が今の現状です。

で、まあひとつだけ、ヒントみたいに言っとくとね、そのバシャールたちが言っていることも、まあ、あれも事実なんです。

光というのを、今あなたたちが考えている、その秒速というもの、その一定の光速というものでしかとらえていないけれども、光速というのは私たち地球人が計りうる限りで、この速度というふうに決めているだけ。

でも、地球自体で、これもまあ、波動論なんですけどね。わかるかどうかわかんないけども、あの、地球自体が、たとえば月とか他の惑星を見ていて、他の惑星には人がいない。ね、何もないって言うでしよ。

それはひとつの波動論の中で、地球人が観測できる、目に見えたり聞こえたりする、その範囲内で見るから、たとえば月の表面には人はいない、金星の表面には生物はいないというふうに判断する。

でも、それは粋があまりにも狭くて、目に見えなくても、その範囲というのを広げていったときに、別の波動の領域から見たのなら、忽然と、その惑星には多くの人びとが暮らしているという姿が、見えてくるかも知れない。

それを考えると、ひとつの波動論というのはね、多次元的なものがある。その多次元的なベクトルの中においては、光は一定の速度ではない。どこまでも速くなって無限の速さになっていく。特に宇宙の中心に行けば行くほど、無限の速さをもっている。

そしてあなた方が理解できるかどうかはわからないけれども、他の惑星にも、ひとつの、まあ、たとえばね、テレビの画面があったとする、ここにいっぱい電波が飛んでるわけですよ。でも、あなたたちの目では見えない。でも、このチャンネルを合わせて、テレビの両面の中に通したらば、送信局から出てきた画面が、ドラマでも何でも映るじゃないですか。

でも、ここの空間を通っているんだけれども、それをあなた方は感知する力がないから、じゃあ、実際にないかと言ったら、実際はビジョン的にはあるわけです。

それが地球っていうチャンネルの、ほんとにわずかな目に見える、耳に聞こえる部分の範囲しか、あなた方、地球人は持っていないから、ほんとにわずかな、その針の目から見るようなものだけの、チャンネルの中でしか、他の惑星を見ないから、他の惑星に暮らしている人たち、生きている者たちの姿というものを、ビジョンとして見ることができないだけ。すべての惑星においては、それぞれに役割があり、使命があって、そこで暮らす者たちに場所を提供しているわけです。

だから、そこの生き物たち、その惑星の使命を考えたのならば、そこにはあなた方とは違う次元、違う波動のチャンネルをもってすれば、鮮やかな緑の姿、植物や動物たちや、そこに暮らす人たちの修行の様子というのは見ることができるのです。

円盤で来る人たちはあなた方が見ててわかるでしょうけど、肉体自体もあなた方の次元とは違うということは、もう知っているでしょう? だから、この三次元と同じ物質ではない次元帯から来ている。ということは、彼らがいる惑星は地球とは違う、三次元とは違うチャンネルをもった世界で、肉体をまとっているということ。

だから、他の惑星においても、すべてそういう可能性が出てくるということです。ですから、ひとつのあなた方は、平面の中だけで、一定方向だけで、一定方向だけで、距離だけで測ろうとするから、等速度運動みたいなことで時間という概念があるけれども。

ひとつのベクトルというのは、一定方向だけではなくて、多次元方向に今度はベクトルが進んでいくということを考えたのならば、その見える波動のビジョンの世界、感知できる世界というのは無限に広がっていく。そして無限に広がっていくベクトルの中に、それぞれの役割を持って、この宇宙の天体というのは存在している。

だから、逆に言うと、いろんな惑星に行くということは、その惑星の中の、修行している、進化している生物の波動に合わせて、彼らは姿を見せているということです。

円盤が、あなたたちはこれだけ飛んでいるのに見えない。それは地球の人たちが感知できない波動に、彼らがチャンネルを合わせて飛んでいるということなのです。だから、あなたたちは実際にいるのに見えない。見ようと思うのならば、彼らと同じ、今飛んでいる彼らの波動レベルを感知できる目というか、バイブレーションをキャッチできるセンサーを持った人だけが、円盤を見ることができる、そういうふうになっています。

だからそれを利用して、彼らは自分たちの円盤の波動というのを上げたり下げたりしながら、そして、地球人にみつからないように地球中を回っているという、そういう状態があるんです。

それを見ているーー、バシャールたちが、アミたちが見ているというのも事実ですね。脇に来て見ていても、あなたたちにはなーんにも見えない。
そういう、じゃあ、アミもバシャールたちもいないか。いえ、いるんです。いるんです。でも、見えない。それぐらい地球の者たちが見える、聞こえる範囲っていうのは、ひじょうに狭いものであるということを、幼い段階であるということを、わかっていただけたらと思います。

2.愛に感応し宇宙からエネルギーを引く

それを今、一足飛びに説明するのは難しい、段階的にあなた方に示していかなくてはいけないんだけれども。

さっき言っていた、レムリアのときはどうだったかということも話されていたので、言うんですけれども、まあ基本的に、あのー、過去の文明においても文明の特色があるということを君たち、学んでいますよね。

だから、それから見ると、レムリアの場合は住んでいた者たち、まあ、この人もそうですけども、ひじょうに直感的なテレパシーというもの、そして、そのときに住んでいた地球人類の、そのレムリア人の特色っていうのがひじょうに宇宙人の形態に近かった。ひじょうに古い時代ですので、波動的にひじょうに近いものを現象的に持っていたということです。

ですから、彼らに感応する力、彼らと同しようなバイブレーションを感知する広いキャパシティーを持っていたということ。
だから、そういう意味で、ひじょうに、こう霊的なというか、ひじょうに感性的な、そうですね、あのー、人たちが多かったというのが事実です。

それと、また科学というのはね、違ってね。あの、文明の方向性、特色性から見て、まあ、アトランティスと今回の文明が、やっぱり科学においては、ひじょうに華が咲いているというか、最先端の科学を持っている文明でもあるんですね。

ムーはもうちょっと違いましたからね。農耕的な、ひじょうにアニミズム的な、おっしゃる通りの素朴な霊的な文明でしたので、それから見ると、アトランティスと今回の文明においては、科学というものが、ひじょうに推進力のように働いて、最終的に華を咲かせてきている。まあ、そういう意味で、シルバー光線がひじょうに頑張ったという文明でもあるんですけれども。

まあ、ここの中において、またその、宇宙のエネルギーを引っ張るということ。それは精神感応力ということもありますけれども、厳然と大宇宙の中には、ひとつのエネルギー波として、宇宙エネルギーというのが存在するわけです。そのエネルギーは何か、それは何だと思う?

ひとつ簡単な例で言うと、たとえば太陽系を例にするんだったら、太陽の周りをさまざまな惑星とかが回っているでしょう。衛星も回っているでしょう。どっからこのエネルギー、来ているの? 何が回しているの?

慣性の法則とか、いろいろあるかも知れないけれども、ひとつの大きなエネルギーが働いて、みんな宇宙というのはひとつの規律、規則をもってグルグル回っていく。そして、たとえば彗星とか、ハレー彗星、まるで偶然のように来て、ほうき星と呼ばれているものたちが、回っているように思うかもしれないけれども。

けっして、その中において、全くエネルギーが働いていないわけはなくて、ひとつのスポット、スポットにおいて、ちゃんとひとつのエネルギー波、宇宙エネルギーというのは、あなたたちが観測できないだけであって、エネルギーが出てくる場所ーー。そういう意味で、たとえば大宇宙っていうものはよく人間の体に似ているって言うよね、よく、わかるでしょう?

そうすると、エネルギーの、人間の肉体の中でもね、たとえば心臓から体の中へ、動脈で血流を流していくじゃない。流すときにはやっぱり、心臓からエネルギーがボンッて出てくる。その押していくエネルギーというのがあるわけでしょう。だから、大宇宙の中も、ひとつのエネルギーっていうのは、血液を流していく力みたいなものだと思えばいい。

そうすると、神のお姿に似せてこの大宇宙はつくられているわけだから、やはり、ちゃんとエネルギー源、動力源として、血液のようなものが流れていく。愛が流れると言うけど、愛のエネルギーという血液が、この大宇宙を、あなた方に見えないバイパスを通って流れているということなの。

そのエネルギーを引いてくるということ。それを引くということはどういうことか。神の体の血液は愛でしょう? 愛に感応する波長同通のエネルギーを持った者が、神の、大宇宙の、神の体である大宇宙から愛のエネルギーを、宇宙エネルギーを引いてくることができるということなの。簡単に理論的に言うとね。

だから、人のことも、け落としてやろうというような気持ちでいるのならば、神様の体から神の宇宙のエネルギーというものを使って、自分たちがそれでもって航海していくとか、そういうことはできないということ。

だから、愛のエネルギー、イコール宇宙エネルギー。神の血液としての、神の、ひとつの宇宙の法則としてのエネルギー波、神は愛のエネルギー、奔流そのものであるということを、あなた方は習っているでしょう?

それは、まあ、もっとほんとに基本的なルールとしては、そこを言っているわけですよ。神そのものが愛のエネルギーであり、愛の法則であるということを、今君たちは学んでいるでしょう?

それが実際に、この大宇宙は神のお体だというふうに考えて、科学的に実証していくなら、どういうことかと言うと、神のお体の中の血液、愛の思い、それが流れ流れていって、そのエネルギーによってすべての細胞も、すべての惑星や恒星とか、銀河の活動、動いているエネルギーというのはすべてそれが、神の愛のエネルギーそのものによって生かされているということ。

血液が肉体の中を回らなくなったらどうなる? 脳に回らなかったら、何分間か回らなくなったら脳は壊死しちゃうんでしょう? 体だってみんな死んでいってしまうでしょう?

愛の思いが体、宇宙のすみずみまで神のエネルギーが流れているからこそ、大宇宙は生かされ、神の子たちはみんな生きていられるんだよ。あなた方はその毛細血管のように張り巡らされた、神の愛のエネルギーの中で、命を受け継ぎ、神の子としての修行をさせていただいているということだよ。

それはけっして理論だけの神に子ども、愛の理論を、あなたたちレムリアは言っているのではなくて、それがいずれ、この宇宙科学というものの中で、実証される時代がきたのなら、こういうものが大宇宙を流して生かしめているエネルギーだと、まず基本的に精神的なことをしっかりと入れてから、科学的な発明、発展でそれを理論化して、生かしていこうというふうに我々は考えているから。

3.神の子であると理解したあとに新たな科学技術が与えられる

今まず、法として、教えとして、神というのは本来、ひげを生やしたおじいさんたちじゃなくて、ね? 宗教で分裂しているものではなくて、大宇宙の根源的な法則であり、愛のエネルギーであると。いわゆる原因結果論と波長同通の理論によって、引き合う慣性の法則というものを通して、人びとというのは引き合っていくんだと。そういうものを、しっかりと今、基本、ルールを教えているとき。

それが、いわゆる科学においてもね、芸術においても、それが今度は応用段階になってきて、各論として花開いていくのが、もう少したってから次の時代にくる。ひとつのルネッサンスとしての文化というものを花聞かせていく。そういう段階になるということを今、言っているんです。

ですから、今いきなり全部言うのは難しいけれども、あの、神様のお姿に似せてこの宇宙はつくられている。そして、あなた方、人間の肉体、これが宇宙の他のね、他天体のものであっても、基本的には変わらないんです。形状とか肌の色は違うかもしれない。でも、どの神の子たちの体の中においてもね、根源的には宇宙の大エネルギーとして、愛のエネルギーとしての、神のお姿に似せた構造、すべて埋め込まれてつくられているのが、私たち地球人の体でもわけです。

そして、その血液の流れ、そして、眼とか心臓とか肝臓とか、みんなそれぞれ役割があるんだけれども、それは全部、ちゃんと大宇宙の構造、根源的な構造にすべて則って設計されている、つくられているのが人類の肉体であるということ。

そこにちゃんと、神の子、子どもっていうのは、親の姿に似せてつくられているという、その意味合いがちゃんとあるということなんです。

ですから、その意味がわかるのならば、まず今、地球人類が互いに、ここにいる者たちはみな同じ地球という星に生まれた、親から生まれた兄弟、家族であるのに、殺し合って、お互いにともに、一歩間違えば滅びて行こうとする、そのような野蛮な幼い段階であるということ。

そこから神というものが、もっと根源的なひとつの存在であるという高い認識の中で、自分たちが神の子であるということを、永遠の命を持った存在であるという、その神に進化していく、無限の進化と発展の道の中にいる、そういう魂であると。

そういうことがほんとうに理解できたのならば、次は、その次に出てくる発展段階として、宇宙の神秘というもの、そして、そっちの神理の、神の世界を明かしていくのに足る科学、そして、他の技術というものが地球に与えられていく段階になるのです。

そうでなければ、そのように幼い野蛮な者たちに高い科学技術力を与えるというのは、ひじょうに危険なことであるということは、再三、申し上げげていると思います。

ですからまあ、認識の中において、バシャールたちが言いたいことーー、だから、バシャールの理論を見ていても、まだまだ断片的であると僕は思うのです。根本的にちゃんと明かしているわけじゃない。でも、彼らも伝えたくても、全部を伝えるわけにもいかない。その状況があるから断片的にそういう言い方になるんだと思います。
よろしいでしょうか。

4.宇宙エネルギーを使いこなすのにふさわしい精神的レベル

まあ、それとはまた別にね、さっき、この間、言っていた、そのA.Sさんという方が言っていたように、まあ彼女もひじょうに、芸術家でもあるんだけれども、ひとつの星、あちらの星に帰るとね、あのー、ちょっと科学者的な部分ももった人で、本人さんが言ってたことでもあるんだけども、あの星の人たちというのは、生命波動、ああいう宇宙のエネルギーというものを、ひとつの空間の中に引いてくるということに対しては、ひじょうに技術者的なものを持った方たちでもあります。だから、地球にそれを教えていた宇宙人でもあるのね。

だから、たとえばそれを教えていた宇宙人でもあるのね、地球に。たとえば、ピラミッドパワーを使うとピラミッドの中にある、たとえば、遺体とかが腐らないとか、ものが腐らないというのは有名な話ですよね。ひとつの、こう、物質がエネルギーによって変化してくるという、それを、そのエネルギーというものは、アトランティスのときにも、まあ、ある意味でいうと、レムリアのときにも、ピラミッドパワーというのは伝えられてきていて、そういう宇宙エネルギーを引いてくる、その特定の数の割合の、空間の中にプリズム化された光というものが、宇宙波というのが入ってきたときに焦点を絞ることができて、それをこの三次元の波動の物質の中に照射したときに、ひとつの物質的な変化を起こして、それがプラスの要因において変化できるというような、その波動を割り出していく計算というのがあるんですけれども、その意味において、それを指導していた人たちなんですよね。ピラミッドというものを通して、アトランティスもひじょうに進化発展してきたということはあります。

そして今は、ピラミッドパワーということをあんまり言いませんけれども、結果的にピラミッドパワーというものを使わなかったとしても、やはり、これからエネルギーというのは、化石燃料が底をついてきた段階で、そして、過渡期的な意味において、今あなた方が、その原子力エネルギーというものを、いろいろ使って考えておられるかもしれない。

でも、次に出てくるのは、その宇宙エネルギーをどのように転化していって、この地上で活用できるかという、ひじょうに、まあ考えようによってはクリーンなエネルギーなわけですから、それを使っていく、使いこなしていく、そして、それの意味において、技術力を持ってくる。それが、そういう時代がくるというふうに思ってくだされば、いいのではないかと思います。

化石燃料はそのうち底をついていく、今は、中東とかの紛争の理由にもなっていますけれども、それはともに分かち合えば、みなで豊かに使えるものを、自国の利益のためだけに争い合う。そして、そのうちみなが欲しい欲しいと言いながら、浅ましく欲で、張り合いで戦争までしていく中において、尽きていく中で、さあ、あなた方はどうするのだと。そういう問いかけをしていく、そのようなものなのです。

ですから、みんなで分かち合っていく。そして、それをほんとうの意味で、エネルギー源として考えていくには、次の段階の精神的なレベルに上がっていかなくてはだめ。今までの段階の精神レベルの者たちにとって、エネルギー源として、まあ、ある意味で言うとふさわしいレベルのものだから、発見され使われてきたということがあるでしょう。

でも、その燃えた化石燃料はすべて地球の大気を汚し、地球自体の温暖化現象をつくり出し、そして、地球自体を苦しめ、地球人たち自体もそれで苦しんでいるではありませんか。

次の段階で、自分たちが住まうところとして神より与えられた神の星、地球をいかに汚さないで、みんなでいかに分かち合って、生かし合って、互いのために奉仕し合って、生きていくことができるかという高い境涯になったときに、ほんとうの意味で宇宙のエネルギー、クリーンなエネルギー、地球もお互いに汚し合わないようなエネルギーというものが、人類にご褒美のように明かされるのです。

その時になったらば、明かされるのです。でも、それはそのような境地にならなくては明かされないのです。そういうことです。

5.科学と芸術の発展は愛に奉仕するため

科学の大きな発明の要所要所には我々の世界からのインスピレーションがあるのです。常に大きな大飛躍を遂げた、そのターニングポイントと呼ばれるときには、我々の世界からの指導が入っているはずなのです。

ですから、科学だけがいつも一定方向に、一定の努力をすれば、一定に進むというものではなくて、必ず人類のために、人類が神の子として修行する段階において、ふさわしいものが神よりのプレゼントとして、発見、発明されていくのです。

その方向に、そして、そのひとつの発明により、その後は人類の努力によって多様化され、応用化されていく段階において、そのひとつの時代をつくっていくことが許可されている。そういう意味においては、その後の応用に関しては、あなた方の自由ではありますけれども。

でも、大きな発明のときには、必ず我々の世界からのインスピレーションというものがあって、新たな扉が聞かれているはずなのです。

次に行くのは、先ほど言っていましたけれども、サイ科学という、精神的なものと科学的なものの合体、合流、今まで分裂、分化されていたものが、統合され一体化されていく、ひとつに帰一していく時代であるということが言われています。
それは宗教だけではなくて、科学においても、医学においても、すべてにおいてもそうなのです。

西洋と東洋医学、物質と精神、そういうものが、部分、部分が主張し合って、どっちが正しいとか、有益であるというのではなくて、すべてが統合され、すべてが必要であり、すべてにおいてバランスを保ち、それゆえにすべての者たちに役割があるということを、ほんとうの意味で、広い懐の大きい愛の思いで見つめ合っていく。それが神のお心であるということ。

この人が言っていましたけれど、神様のジグゾーパズルということをね、言うのならば、どのピース、ピースにおいても、必要であって、不可欠なものであったということを、人類がほんとうの意味で見直さなくてはなりません。

ですから、自力だけにおいて科学が進むということもないのです。すべてはバランスの中おいてーー。にそして、科学というものは、前も言いました、科学というものは、神の子たちが神の子としての修行をするために、奉仕する手段にすぎないのであると。

科学というものが、科学だけで済むのではなく、科学というのは神の子たちが自分たちの修行をしていく上において、より便利であり、より多くの愛の奉仕をしていくために、科学というものが、その時代、その文明の進度に合わせて、その時代、文明の個性に合わせた方向で与えられてくる。

そして、その神の子としてのいちばん大事な愛の思い、愛の行いというものをしていく上で、ひじょうに有効であるために、科学者たちというのは、それを助けるために指導している、役に立っていく。

芸術においても同じであるとマヌは言っていました。芸術もひとつの愛、精神的な高まりというものを、多くの神の子たちに広げていくために、愛の思いを分かち合っていくために、ひとつの時代のバイブレーションを上げていくために、芸術というものも存在していると。だから、すべてにおいて、愛の奉仕者としての役割が、科学においても芸術においてもあるのです。

いちばん大事なものは愛の教え。神より教えられた愛の法というべき、神の摂理です。愛の教えです。それがいちばん大事なもの。それが神の愛の心臓部、大宇宙の心臓から流れてくる、神の、愛の奔流としての、愛の法則として、それは脈々と大宇宙を流れ、そして、神の子であるわたしたちの中にも、その愛の思いとしてそれは流れているものです。

まずは、その愛の法、そのかけがえのなさを魂の中でしっかりと学ばずして、その修行するための奉仕者としての、奉仕をするべき部分としての、科学の発展、芸術の発展というもの、さまざまな文化の発展というのはあり得ないということなのです。主客転倒しているということなのです。

科学と精神、宗教ーー、宗教といいませんね、神の子としての法ですね、それと科学、どちらかなんていうのは、全く愚にもつかぬことなのです。

神の子として存在するという修行。それがいちばん大事なものであり、たまたまそこに科学、物質文明というのが存在しているだけの、色合いを付けているだけのことなのです。

科学というものが絶対的なものであると、物質がすべてであるというふうな方向に、誤った方向にアトランティスも、そして今回の文明も偏ってきているから、まるで科学が同等な顔をして、いや逆に言うと、精神文化というもの、精神的なスピリチュアルなもの以上に、科学のほうが正しいものであるかのように、今の世の中、科学者たちがのさばっておりますけれども、そんなことは絶対にあり得ないということなのです。

神の子としての理論がまず先です。神の子としての生きざまを、魂の中に神の子としての、いかに愛の思いというものをいかに表現していくことができるか。それを人生の中に流していくことができるか。

神の子として、どのような修行を、進歩発展していくことができるかということこそが、最も大事なことであり、それに応じての科学の進歩発展度合いというものは、それは惑星によってさまざまではありますけれども、それがけっして神の子としての優劣には、関係ないということなのです。

確かに大宇宙に出て行くために、ある程度の資格としての、科学の発展というのは必要なのです。

6.大宇宙のすべての惑星からエールが送られている

でも、宇宙の中を、あなた方にわかるとして、ビュンビュン円盤を飛ばせている人たちから見たら、あなたたちなどはほんとうに赤子レベルなのです。ほんとうに幼い、幼い、はいはいしているような赤ちゃんにしか見えません。でも、それでも、心さえしっかり愛の思いで、神の子として一人前になったら、はいはいしている赤ちゃんでも、幼稚園前の子どもたちでも、ちゃーんと順番に教えて、大学レベルの科学技術を教えてあげるよ。僕たちのこの宇宙の波動論を教えてあげるよ、と待っているのです。

でも、もしそれが逆であったのならばダメです。
科学というものばかりが発達して、心が幼かったら、じゃあ、彼らはどうするでしょうか。それはもう、自分たちで滅びていくしかないということを意味しているのです。
それが地球とか惑星単位の淘汰の歴史でもあるのです。

まず、愛の思いで、自分たちが神の子として宇宙に出て行くのにふさわしい状態であるか。ふさわしい段階であるかという、そこがいちばんメインであるから、我々、九次元と呼ばれている世界の救世主界でも、まずそこの法の指導というものを優先するのです。

その上で、それに準じて、科学進歩というもの、科学物質世界の発達というものの指導をしていく。
そして、それは多少、まだ誤差があったとしても、まだ波動論のことも何もわからなかったとしてもいいのです。

ほんとうの意味で神の子であると、永遠の転生であると、自分たちはまるで、この地球だけ、自分たちだけが住んでいるような
気持ちでいます。自分たちがこの大宇宙の中で唯一、ほんとうに、いちばんすごい存在であるかのように、愚かにも考え違いをしている。
でも、ひじょうに、逆に言うと、自分たちしかこの大宇宙に存在していないかもしれないという、ひじょうに孤独な考え方の裏返しでもあるのです。

それから見たのなら、大宇宙のどこにいても、あなた方が見えないだけ、あなた方の地球のテレビに映らないだけで、どの惑星にも、どの衛星にも生き物はいて、みんなあなた方の兄弟、家族、仲問たちがいて、みんな応援して手を振っているんだよと。「ほら、見てごらん」と言って見せられた瞬間に、大宇宙のすべての惑星にいる者たちが、あなた方に向かって応援のエールを送っているのです。それがただ見えないだけの地球人であるということなのです。それを、これから気づいていく段階がきます。

その前段階として、いちばん大事なこと、地球の霊天上界と呼ばれている、指導者たちであるわたしたちが、まず何をいちばんにもってきているか。それは宇宙人の円盤理論でもないし、科学的な波動論を、まず、あなた方に説明することではないはずなのです。

仏陀が言われ、そして、エル・ランティが言われ、イエス・キリストが言われて、そのところからきている、脈々と昔から言われてきている、神の子としての法です。地球としての法、神の子としての愛の法。それをまず、あなた方に永遠の転生と、永遠の魂の流れ、神の子としての高貴な存在として、あなた方はあるのだということ。そして、一人ではないのだということ。

そういうことを、ほんとうの意味で教えていく。そこがあってこそ、次の段階を助けるための、科学というしもべたちがまた、出てくるということを、あなた方に伝えたいのです。

それが、この今回の文明、そして前回のアトランティスにおいても、物質と物質文明の進歩、科学技術の進歩というものと、精神文明の進歩というものが両輪として発達するどころか、結果的に精神文明の愛の豊かさというものを犠牲にした、進歩発展によって、その文明のバランスというものが崩壊してしまっているという、そして、この文明においても、崩壊寸前な状態であるということ。

それは誤った、物質科学万能主義論というのがまん延して、人びとの中で精神的な、自らの魂の高貴さというものに目を背けた、ちゃんと認めないという、その人類の無知さ、傲慢さによるものの、原因結果の、最後の結論であるのかもしれないのです。

そこに、その因果を結ばせないために今、必死で霊天上界から、人類はみな神の子であるのだと、永遠の魂があるのだと、死というのは何も怖いことではない、一時の旅行か、まあ、私たちから見たらば、ほんとうに肉体、他の惑星に転生することを、他の宇宙人たちから見てもですよ、死というのは一時、他のところに移動する旅行みたいなものなんです。悲しいことではないんですよ。魂は永遠なんですから。

そうしたらば、苦しみというものの大半はなくなるのです。病気、病というものが苦しいといっても、病を通して今まで過去世でやってきたことの、因果の果が結び、それを表すことで自分は解放されていくのです。そして、それを終えたのならば、長く生きたからいいのではなく、短く生きたから悲しいのではなくて、自分みずから設定してきた、その寿命の中において、その仕事が終わったのなら、その肉体から出ていけばいいのです。

7.まず宇宙の愛の法則を学ぼう

ですから、皆さま方の運動がいかに大切かということが、その科学というものだけの、科学というものだけを頭に占めて、そちらの方向があまりレムリアで説かれないということを、マイナスのように思わなくていいのです。

今、ポイントであるのは、まず、愛の法というのをしっかりと伝えていっていただくということ。そのことがメインであるということ。そこが終わってから、次の科学に強い者たちが出てきて、明かされてくるということなのです。

今、バシャールたちが言ったり、宇宙人の方たちが言っている科学にしても、まだほんとうの意味で地球に受け入れられ、それが地球の科学の発展として根づくには、もう少し時間がかかると思うのです。
それには、その基礎がほんとうの意味で根づいていないからなのです。

しかし、しっかりとこの宇宙の仲間の中において、時代時代を越えて国を越えて転生してきたという事実だけではなくて、惑星間においても転生輪廻するということをしっかりと理解したのならば、人びとは科学においても、それから他の人びとに対する寛容さにおいても、他天体からの技術援助というものに対しても、どんどん心を開いていくことがあると思うのです。そして、受け入れていく寛容さというものを持っていくと思うのです。

今の段階では、たとえ、最高の科学技術者と呼ばれている者たちが、急に宇宙人たちがこうだからと言って、波動諭を言ったとしても、地球の科学者たちには科学者たちなりの、すごくプライドがありますから、そんなにすんなりと受け入れていくことはできないでしょう。

まず、心の豊かさ、愛の豊かさ、神の大いなる宇宙の愛の法則のもとに、みんな同じ兄弟、姉妹であり、家族であるのだと、ほんとうの意味でわかったときに、彼らに対して素直に指導というものを仰いでいくこともできるし、互いに生かし合い、大いなる愛のもとに奉仕し合っていくことーー。無限の進化発展の道こそが、神の子の永遠の道であるということ。

この地球における肉体の枠、かせの中において、互いが縛り合っていく。不幸を不幸として、苦しみとして抱きしめていく。そういう時代にはもう終わりを告げるのだということ。それがみんなわかってくればいいと思うのです。それをまず学んだあとの、科学技術であるということ。

今は、バシャールたちが言っている、他天体ではこういう面もあるよ、こんな進歩も発展もあるんだよ、ということを見せることによって、地球人たちの目を外から見た、地球人という客観性をもって自分たちを見させる、そのために今、彼らは仕事をしているのです。

ほんとうの意味で、地球が地球の科学の進歩発展として、しっかりと結びつけていくには、やはり、地球自体の地道な科学技術力の進歩発展というのが必要なのです。それは、加速すれば、二十世紀の後半になってものすごく進歩したように、これから二十ー世紀にかけて、そこの核さえできれば、ものすごい水準で、あっという間に進んでいくことでしょう。

でも、やはり地球の科学の進歩として、しっかりと積み重ねをしていったところでの、急速な進歩発展というものが望まれなければ、それはしっかりとした技術力として、地球に根づかないものとして、役に立たないと私は思うのです。

ですから、出番は、私などはあなた方がやってくれた仕事のちょっと先という感じで、手ぐすねを引いて待ちかまえているというのが真実なのです。

ですから、今回の計画で、まあ、この人もコンプレックスを持っているみたいですけれども、科学的なものが苦手な人がこういうことをやっているということも、けっして、まあ、そこの部分はいいんじゃないのかい、というところで、使命を持っているということも事実なので、あまり焦らなくてよいかと思います。

それより、もっと今の時に大事なこと、今あなた方がやることそれは、この世界中の神の子たちの仕事の中で、いちばん大事な仕事の場所に、今レムリアに座るあなた方がいるということ。そのことは、そのくらい言ってもよいと思います。

そこからはじまり、地球中にいる神の子たちに本来の使命を悟らしめる、自分の存在理由を悟らしめるということが、あなた方の使命でもあります。

そうしていったときに、地球中に住む神の子たちが、自分の力を発揮して、偉大なる自分たちの力に気づいて、この地球をユートピアと変えていくことができるのだと思うのです。

ですから、どうか精神的なことばかり言われて嫌になっているから、少し科学的なことも知りたいと思われるのもわかりますけれども、いちばん大事なことは、そこであるということ。

人びとの世界の中から、無知さゆえの悲しみや苦労というものをなくしていくということ。それは医学においても同じでしょう。すべてにおいても同じだと思うのです。ですから、そこの価値観の大転換ということをルネッサンスというのです。別のベクトルから見たのなら、別の発想から見たのならば、けっしてそれは苦しくないんだよと。敵対し合ったり、殺し合うものではないんだよと。みんな、一なる神のもとから出ている宗教なのだよと。

あなたも、もともとは他の国にも転生していたんだろう? なぜ、自分のもと生まれた国の者たちを攻撃するのか、排斥し合うのか。

そういうことを互いに学ぶために、今までの分裂の、分裂していた、分かれていた時代があったのです。でも、もうこの分裂と破壊に満ちた時代から、大いなる愛のもとに統合されていく時代、一なるものの時代にきたときに、それは愛のもとに統合されていく時代であるのです。

愛のもとに、神のもとに統合されていく。神という言葉がキーワードになる。それはミカエルが以前、霊言集で言っていたと思うのですけれども、愛というもの、そして神というものが、キーワードのもとに、全人類がひとつにまとまっていく。

そして、そこのところで、神の子だという意識がしっかりと認識として確立したときに、次なる地球自体の大いなる多岐にわたる文化に広がり、それがひとつの運動として、ルネッサンスの運動となっていく。

その原動力は、あなた方が説く、このレムリアの法にある。神の世界から降りてきた、この地球の法、宇宙の法にあるのだということ。
それが、これから爆発的に起きてくる、地球のルネッサンスの原動力になっていくということ。規範になっていくということ。

そのことを、あなた方はいちばん大事な根幹の部分を、今おやりになっているんだということ。それをどうか認識して、お仕事を頑張っていただきたいと思います。

8.大宇宙へつながる愛と感謝の祈り

今、お話ししたいことはたくさんあるのですけれども、今、急に言ってもわからないこともあります。
ただ、状況の中において、たとえば今、このコインがあるところでやっている、これもひとつの磁場であります。そしてあなた方の心の中に、今見ておりますと、曇っているものがない、ひじょうに清らかな透明なものがある。そういうところにおいて、あなた方が座ってくださることによって、この空間にひとつの清らかな、我々が降りて来ることが可能になっている、磁場というものが存在し得ているのです。

ですから、このような波動というもの、このような磁場というもの、こういうものを地球中に広げていくことです。
その中において、人びとの心と心の理解をしていくには、やはり書籍でもって、神の世界とは何かということを、地球人の一人ひとりがちゃんと学ぶべきです。学んで、法をしっかり学んで、そしてあとは、もう一度、生活の中に祈りをもたらすことです。祈りというのは大事なエネルギーを持っているのです。祈りというものは、ただ同じお題目を唱えるということではないのです。

また、自分たち自体が心の中から、ほんとうの意味で神の子として、素晴らしくお役に立てますように、自分たちの仲間を幸せに、神の愛の奉仕をしていくために、自分たちの、神の子たちの幸せをほんとうに願っていくことができますように。神様に対する感謝を、ほんとうに感じていくことができますように。

そのような心の底から思った言葉、それが祈りの本質であります。お題目のように同じ言葉を繰り返し、繰り返し言うこと、それがけっして祈りの神髄ではないのです。

逆に言うと、今やっている仕事、今やっているあなた方の個性、今置かれている立場において、心から神に対する愛の思いで語りかける思い、地球をほんとうにユートピアにしていきたいという愛の思い、それ自体がほんとうの意味での祈りの本質でもあるのです。そういう思いで、一人ひとりが生きていって、その思いで、ひとりずつが静かに神に対して祈ることができたのならば、この地球は変わっていくのです。

今までいけないのは、祈りは祈りとしてパターン化されて、祈りを言っていることだけで安心して、実生活の中において、少しもその心が生かされない、そのことに問題があったのです。

そして、法を実践する者たちは、また、祈りというものを馬鹿にするのです。現実を変えていく力のある、行動力のある方は素晴らしいのです。確かに素晴らしいけれども、最後はやはり神に委ねていく、神の大いなる計画の中に委ねていくという、愛と感謝の思いと、委ねるという全託の思い、そういう思いをやはり持てない者は、この地球を変えていくようなエネルギーというものには、参加できないということなのです。

そういう意味において、実践主義だけで祈りを忘れた者、祈りばかりに偏り、実践的に生きて、智慧を学ぶことを、神の叡智を学ぶことをおろそかにする者、実践することから目を背ける者、そういう者のどっちかにいったからよくなかった。

でも、行動、即愛の思い、即祈りであると思って、もし皆さま方の中に、一日5分でも、10分でも、心の中で神に語りかける言葉があったのならば、自分の思いと愛と感謝というものを大字宙の神に向かって
我々でも、何でもいいです、神、天上界の者にでもいいです。神に対して語りかける、そういう静かな時を持たれていくのも大事かもしれないと私は思います。

愛は、イコールエネルギーなのです。愛の思いが同調したとき、宇宙のエネルギーを引くことができます。あなた方の体力においても、あなた方の力においても、ほんとうの意味で神に、高次元の神に対する愛の思いでの語りかけというのは、宇宙から、神の意識からのエネルギーを引くことができるのです。

このレムリアの仕事においても、パワーをいただくことができるということなのです。それは、さっきから言う、エネルギー理論と同じなのです。祈りにより、天上界からのパワーを引いて、このレムリアの仕事を成功させていく、そのくらいの気持ちであなた方が信仰心と関わってほしいと思うのです。

科学の神といわれるから、このようなことばかり言うのはおかしいと、思われるかもしれないのですけれども、私たちから見たらば、科学というのは単に神の法を預かる者としての、ひとつの手足としての方法論にすぎないのです。

たまたま役割として、シルバー光線という形があるだけです。神の思い、神の子であるということ、神の愛の思いを伝えるメッセンジャーとして、私もその役割を、使命を担っております。

あなた方とともに、まずそこを学びましょう。これを、まず実践できる地球でありましょう。地球の神の子でありましょう。

そのあとに、科学技術というもの、物質的なものの発展というもの、新たな霊文明の科学的な側面というものは、また、新たな視点で聞かれてくることでしょう。

どうか、あなた方の中において、今学んでいること、そして与えられている仕事、これをどうかおろそかにせず、最大限の努力をもってやってください。

文証、理証、現証と申します。その中において、今この者がやっているのはひとつの現証でもありましょう。それであるのならば、あなた方がいちばん大事なことは、文証の部分をやることです。まず、文証の部分をやることです。書籍において、我々の言葉が降りるうちに、しっかりと書籍として、法の根幹というものを残すことです。それがあってこその、次の理証の発展になっていくのです。

その意味において、今は文証の大事な時代でもあります。現証が起きている奇蹟の時代でもあります。その今の時というものを大事に使われ、皆さま方のお仕事を、立派に使命を果たしていただけることを、心よりお祈りしたいと思います。今日はこれにて失礼させていただきます。
ありがとうございました。

カイトロン(ニュートン)

今回の文明ではアイザック・ニュートンとして17世紀の英国に転生し、物理学者および数学者、天文学者として活躍した。
近代科学における最大の科学者の一人として知られ、万有引力や運動の法則などを発見し、近代科学の発展にとって不可欠の業績を残した。
アトランティス文明においては、クート・フーミーという名で活躍し、科学文明の基礎をつくった。
天上界では、銀色光線(科学)を担当し、科学技術を進展させる役割を担っている。
転生等について:オリオン座の星から招聘、カイトロン→クートフーミー→ピタゴラス→アルキメデス→ニュートン

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