Project Eden
発刊によせて
本書を手に取られた、親愛なる皆様。
こんにちは、アマーリエでございます。
この本は、天上界の要請によって、新たな宇宙時代の聖書として、編集されたものなのです。
「アカシック・レコード」という宇宙の記録庫にある映像を、宇宙空間に漂いながら私は見せていただきました。それは、地球が太陽から誕生するシーンから始まりました。そこには、気が遠くなるような惑星地球の歴史が展開されておりました。
人類が降り立ち、住まえる環境が整うまでのさまざまな方がたのご苦労を見せていただき、私たち人類はなんてたくさんの愛に育まれ、見守られながら、今この地球上に生きて学ぶことを許されているのかと、心からの感謝を感じるのでした。
意識を宇宙空間に広げていくと、まず、圧倒的な愛の波動エネルギーに包まれます。
一切を生かし、すべてを育む、轟くような愛の意識。
その現れとしての光とエネルギー。
人類が神と呼ぶ意識体のことです。
「宇宙空間は真空だから、何もない」なんて言われる方がたがおられるそうですけど、そんなことはありません。この宇宙こそが神のお身体であり、そこに住まう動植物・鉱物・星ぼし・人類、すべてが神の子として、それぞれの個性ある愛を表現するために生かされています。
どの存在も、自分だけの周波数を持っています。
宇宙では、どの星ぼしも回転しながら、愛の歌を歌っています。
個性を表現しながらも調和して、さながらオーケストラのように奏でています。
それぞれの太陽系も小宇宙も大宇宙も。
神こそは、最高の芸術家であると言われますが、この美しい荘厳な姿と響きに表現されていると思います。
人類は「水瓶座の時代」という宇宙時代を迎え、視点を高く持って、成長しなくてはならないのです。
宇宙船地球号の家族同士が、些細な思想や宗教、肌の色や習慣の違いで、いがみ合い、傷つけ合う愚かな生き方から、卒業するべきときだと思います。
愛の循環する宇宙の一員として、地球という惑星の愛の歌を歌っていく時代が来ているのであると。
影ながら応援してくださっていた、宇宙の友人たちと出会える日も近いでしょう。
今まで、この地球がどのように歩み、宇宙を流れる法則、神の法とはいかなるものかを、十二章のオムニバス形式でまとめてみました。(本書に収載したのは前半の六章です)。
私には、五人の子どもたちがおりますが、ベッドに入って眠りにつくまでに読んであげられたらば良いなぁと思って編集しました。また、それこそが天上界からの注文でもありました。
「宇宙時代の幕開きをつくる子どもでもわかり、楽しめる聖書のような新たな書物をつくりなさい」
(中略)
これで、またひとつ神様とのお約束が果たせたと思います。
どうか、このささやかな書物が宇宙船地球号の家族同士を愛で結び合い、新たな宇宙時代の扉の幕開きのお役に立つことを祈って。
愛と感謝をこめて アマーリエ
